単箱釣行記

ＰＥＮＮのちっこいリール、４３００ＳＳです。
ほとんどナイロン４ｌｂで使用、メッキやらメバル用です。



ワンタッチスプール。ドラグは板バネ加重で大径のステンワッシャー×１カーボン(？)ワッシャー×１。滑らかに滑り出します。



ギアは懐かしのウォームギアです。当りが出るまでは巻取りが重いですが、使い込んでいくと非常に滑らか。４ｌｂで投げるような極小プラグでも、シッカリ泳ぎがわかります。ストッパーはメインギアのラチェットにドッグが噛む方式、



こんなです。今気づいたんですが、ラチェットは鉄で別に作ってあるみたいです、歯数が多いので真鍮だともたないのかも。
あとボディカバーのネジは１本長さが違います、４２００ＳＳは持ってないのでわかりません。

ちっこいので軽いですし、ライントラブルも少なめです。スピンフィッシャーの名に恥じず頑丈。ドッグとオシレーションの減速ギアが、軸を共有しているのもかっこいいです。が、ネット上でもよく言われる欠点が２つ、

ドラグ音がしょぼい
ハンドルがしょぼい

ドラグ音はどうしようもないので(笑)、ハンドルは交換してあります。
ミッチェル３１０Ｘのハンドル、ただし右のみです(右用のネジを切れば、左もいけるかも)。何気につけてみたらドンピシャでした、しかも右のみ。単箱は左利き右ハンドルなので、左ハンドルしか設定の無いリールに泣かされることが多いですが、このリールは逆だった珍しい例です(笑)