ナチュログ管理画面 釣り 釣り 九州・沖縄 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報




女性用ロゲイン アクセス解析用タグ
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2019年10月19日

PENNスラマー760、分解

頑(゚∀゚)強!!!



先日、PE#6タックル用として入手した
PENN スラマー760ですが、
近々出番が有りそうという事で、ラインを巻く前に一度バラしてみました。


とは言っても、


非常にシンプルな構造のリールなので、これと言って分解過程で特記する事は無し(´・ω・`)
…一点気をつける事と言えば、逆転機構が無いタイプなのでハウジングを開けた状態でローターを回転させると、変な噛み方をしてギアを痛める可能性があるのでスプールが一番下がった状態でハウジングを開けてやる事ぐらいです(懐かしいw)


つまりはこの状態(´・ω・`)

で、注目して頂きたいのが赤丸部分、スラマー560まではクロスワインドブロックとスプールシャフトが直接ネジ1本で固定されていたところが、4世代目までのスピンフィッシャーと同じ方式に改良されているのです(*゚∀゚)=3

スラマー560の方式だとスプールに加わった捻りトルクを小さなネジ1本で受け止める事になり不安が残る構造だったんですが何より、非常に緩み易かったんです(´Д`|||)
そりゃ~小さな座面の片側に対して断続的に力が加わるわけで緩まないほうがオカシイ(´Д`|||)
その点この方式であればシャフトに加わったトルクはプレートを介して垂直に伝わるのでまず安心、4500SS等でこれまで使用後にこの部分のネジが緩んでいたという経験は有りません。

というか260~560がどうしてこの部分をネジ1本で固定する設計にしたのかが謎だったりします…
まさかハウジングのデザインだったりしてw



で、

この辺りも560までのサイズと構造が大きく異なる部分です(´・ω・`)
樹脂製のリテーナでピニオンベアリングとワンウェイをハウジングに取り付けていた所を、SSVやバトルの様に金属製のハウジング自体で受ける構造に変更されています。
コチラの方が剛性が高そうですよね(*´Д`)

さらに新たにローターブレーキが装備されています(半透明の樹脂パーツ)。
真上から下にベイルを起こした場合、45°回転でブレーキが利き始め270°回転でベイルリターンが作動します。なのでキャストした際にローターがフェザリングの邪魔になる事も無く、まず不意のベイル戻りも発生しないかと。760でキャストするであろうルアーのウェイトを考えるに、有って損は無い装備ですよね。ローターブレーキが不要であればパーツを1個外すだけでキャンセル可能です。

ただ、このピニオンベアリングの受けには微妙な点が有りましてw

下側のベアリングはハウジングの円形部でシッカリ支持されているんですが、上側のベアリングは画像の通りワンウェイクラッチの外周が嵌る波型部?で受けてあるんです…見た目不安な訳ですが案の定、微細なガタがあります(´Д`|||)

ですが、特に気にする必要は無いかと(´・ω・`)
何故ならスプールシャフトの後端が長~い金属製のハウジングの一番後ろに設置されたブッシュで受けてあるんですよね。つまりは第四世代までのスピンフィッシャーで長年採用されてきた安心安全の方式ですw ま~前側のベアリングは予備というか保険というか… 
逆に言えば3点の何処かに遊びが無いと、組めなくなる可能性が有るのでこれで大丈夫だと思われます。

なにより、

あの糸の巻ける鈍器9500SS、950SSMが前側のベアリング無しで同じ様な構造なので大丈夫でしょうw



950サイズのスピンフィッシャーで思い出しましたが、

このリール、ローターナットがインチサイズです…たぶん9/16インチ。
2008年発売のリールにインチサイズのナットをぶち込んでくる…
流石PENN社ッ、そこにシビれる!あこがれるゥ(*゚∀゚)=3
実はコレ正に9500SSのパーツなんですよね(´・ω・`)38-9500

他にも、

ドラグワッシャーが6-950Mだったり、


ベイルスプリングが32-750Mだったり、


ラインローラーが35-950M、132-950M、35A-950M×2だったりします。

さらにはハンドルが15N-750Mだったり、上で書いたクロスワインドブロックとスプールシャフトを接合しているプレートが43A-750だったり…

パーツ共用自体はPENN社あるあるで特に珍しい事ではないんですが、260~560までのスラマーは細かなネジ等を除いてほぼ新造の専用パーツで構成されているんですよね~  ところが5年遅れて(購入記事で2年遅れと書いたんですがどうにもスラマー260~560のデビューは2003年のようです)追加された760ではスピンフィッシャーSSmとの共用部品が多く採用されている訳です…何故か?


以下は完全に単箱の妄想なので聞き流していただけると有り難いんですが…


2003年、当時普及しだしていたブレイドライン(つまりはPE)に対応するスピニングリールとしてスラマー260~560はPENNから発売されました。金属製の頑丈なハウジング&ローター、平行巻きを可能とした新オシレーション、ベアリング入りのラインローラー等々で“BraidReady”を謳った訳です。この時のスピンフィッシャーはまだ4桁SS時代でPEを扱うには多少問題が有りました。ですが440~550サイズがSSgに、650~950サイズがSSmに進化しスラマーと同様のオシレーション、ラインローラーへのベアリング追加等々で取りあえずはPEを扱えるリールとなりました。ですがSSg、SSmには4桁SSまでのスプールを共用するという(一部サイズを除く)足かせが有った…なので、よりPEでのキャスティングに対応し、560サイズまでのスラマーを改良した大型スピニングリールを、2008年時点で既に発売されていたSSmのパーツを流用して設計されたのがこのスラマー760なんじゃないかな~? 
と思ってみたりします(´・ω・`)


ま、1ユーザーの妄想ですけどね~(*´Д`)

ただ760のラインキャパが750と850の中間な事、情報として目にしただけですが850サイズ以上のスピンフィッシャーはその大径スプール故にキャスト時ラインの放出径が大きく、ガイドセッティングを選ぶらしいという事もこの妄想に拍車をかけたり…

まあとり合えず今回バラしてみた結果、頑強ながら
過渡期の怪しいリールということが判ったので良しとします良いのか?
手堅いつくりなのは間違いないかと(´・ω・`)

しかしアレですね、ココまで560サイズまでと構造が異なり細部が改良されていると、実は
コレがスラマーⅡだったんじゃないかと思えてきます(笑)
760ワンサイズ展開w

にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村
PENN社のリールは楽しいぞ(*´Д`)


おまけ


760と560のサイズ感は画像の通りふた回りぐらい違います。



スラマー560のデザインは大好きなんですけどね…
真面目に緩み止めを使ってPE#2でまた使ってみようかな(´・ω・`)?
スペアスプールも有る事ですし…

  
タグ :スラマー760


Posted by 単箱 at 17:53Comments(0)リール

2019年10月07日

PENNスラマー760、購入

今(´・ω・`)更?


はい、


という訳で、



デカイっ(*゚∀゚)=3




重いッ(*゚∀゚)=3




カッコイイっっ(*゚∀゚)=3主観

PENNスラマー760、購入ッ(゚Д゚)!!! ちなみに新品です。

え~PE#6を巻いて、A氏のステラSW14000XGと張り合ってみようと思います(´・ω・`)無理
お値段6分の1、ベアリング数半分、重量100g増し…間違いなくライン巻いたら800g超えてくる予感

SSⅥ6500よりもキャパの有るリールが必要になり購入した訳ですが、
そうなった経緯は我ながらアレです(´Д`|||)マ~イイケド


で、


実はこの760、単箱も今回調べて初めて知ったんですが…

560までのサイズと全然構造が違うんですよ(*´Д`)
この事が考慮を重ねた選定衝動買いの決定打となりました。
260~560サイズの発売から2年後、760サイズが追加された様なんですが、まさかココまで違うとは…560のここがな~という点が改善されています。一瞬国内でも取り扱いが有った筈なんですが、全くその辺りのアピールは無かった様な(´Д`|||)モッタイナイ

ともあれSSⅥ6500と2台体制でショア青物用として運用していこうと思います。
問題は巻き形状の修正が掛けにくいので、一発で綺麗にメインラインが巻けるかどうかですw 
実はSSⅥ6500も地味に修正していたりするので…
その辺りも含めて楽しかったりするので良いんですけどね(*´Д`)マゾヒスト




ついでのPENNリールネタ、

急遽、何時もの遠征メンバーでメッキを釣りに行こうという事になったので4300SSをモスボール(笑)から復帰させました。一瞬、バトル3000に極細PEを巻いてみようかとも思ったんですが、やっぱり単箱的にはメッキ=ナイロン4lb直結だよなぁという事で…


ま~復帰とは言っても、非常にシンプルな構造なのでチョイチョイと開けてオイルを注しただけなんですが(´・ω・`)


ベイルスプリングの取り付け穴が実は微妙にズレていて、裏にして組んでしまうと作動不良を起こすという事に始めて気付きましたw このベイルワイヤの端に付いているパーツは単純にワイヤを差し込んで潰して抜けなくしてあるだけなのでクルクル回るんです。



ウォームギア故のスプール軸とハンドル軸のオフセットのエグさが素敵です(*´Д`)
しかし久しぶりに回してみるとギアノイズの少なさは最新型のⅥに勝るかも?といったレベルでスムーズです。ま~ストッパーの遊びの大きさはソレを塗りつぶす勢いでデカかったりするんですけどね~w


にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村
PENNリールはいいぞ(*´Д`)


  


Posted by 単箱 at 23:24Comments(2)リール

2019年08月26日

スピンフィッシャーSSV4500、メンテナンス&ライン交換

シン(´・ω・`)プル


来る秋のソトウミシーズンへ向けて、PE#2タックルの
PENN スピンフィッシャーSSV4500をメンテしました。

なんのかんので早5年目、大きな故障も無く働き続けてくれています。


改めてバラしてみると、やっぱりこのシンプルさが良いんでしょうね~(*´Д`)
しかもSSVはハウジングの接合部、ハンドル基部にウォーターシールが入っているのです(*゚∀゚)=3


そして肝要のピニオンはボールベアリング2個受けで逆転機構無し。

…改めて見てみると大事な部分はシッカリ作って、省ける所は単純化されているので、
ソレはまぁ壊れないよなといった感じですw


ちなみに#1のプラスドライバーと12mmソケットで全バラ出来ます…単純w



ココの所、妙に毛羽立ちが気になっていたのでライン巻き替え。
SSⅥ5500で使用して良い感じだったDUEL X4 PRO 2号です。
個人的に金黒のリールには黄色のラインが良く似合うと思います(*´Д`)


にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村
SSⅥもシンプルですよ(*゚∀゚)=3


磯でも視認性が良いのでオススメです。


  


Posted by 単箱 at 07:15Comments(0)リール

2019年08月17日

一撃必中~スピンフィッシャーSSⅥライン巻き~

勘(゚Д゚)で!!



先日の平戸遠征で初戦金星となった、
PENNスピンフィッシャーSSⅥ6500ですが、実は…

前日に台風が通過する日程だったので、
まさか上礁できるとは思っていなかった単箱は、
当日までラインを巻いていませんでした(´Д`|||)
馬鹿

○銀さんの待合室で高速リサイクラーを使用してラインを巻き、
瀬に渡ってからリーダーを結束するというギリギリのタイムスケジュールw

が、

なんやかんやと10年以上「PE何号が丁度何メートル」といった感じのリールを使った記憶がなく、
ナイロン下巻きを入れて当然という経験を積んできたお陰か、


一発ドンピシャ(*゚∀゚)=3(笑)
スプールには一応Braidラインのキャパシティも表示されていますが、どうにも国内のPEラインの強度表記とは全く違う基準があるようで、今まで参考にしたことは一度もありませんw
そもそも長さがヤードだし(´Д`|||)



ちなみに「PE#3を巻いたら正テーパーになる」予感があったので、
下巻きを巻く際スプール下のスラストワッシャーを抜いて故意に逆テーパーになるように小細工しました。
巻き上がりを見る限り予想通りだったようです。


にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村
次の出番は五島遠征の予定(*゚∀゚)=3

  


Posted by 単箱 at 17:24Comments(2)リール

2019年03月15日

450SSgにグリスを詰めました

防水(゚∀゚)潤滑!!


という訳でタイトル通り、しばらく前に入手していた
PENN スピンフィッシャー450SSgをオイル&グリスアップしました。

恐らくですが前オーナーが巻き重りを嫌ってか純正グリスを綺麗に拭ってしまっていた感が有り、
びみょーに気になっていたんですよね(´・ω・`)
綺麗過ぎるよなぁ…(´Д`|||)、と。

持論として、
スピンフィッシャーが活躍出来る状況で、
多少の巻き重りとか気にしても仕方なしッ(*゚∀゚)=3

と思っているので例に漏れず、

漁港の匂いがするグリスを叩き込んでおきました。
ちなみに今確認したら何と使用開始から8年目突入w
実証試験としては十分な期間でしょう(*゚∀゚)=3

糸引き系で非常に伸びが良く、メインギアの表面等に防触目的で薄く延ばしておいてもシッカリ金属面に馴染んで残り続けてくれるので非常に頼りになるグリスです(*´Д`) 単箱みたく殆んどKFと磯の釣りしかしない様な人間であれば相性の良いグリスではないかと思います。


実はギアのゴロ感が緩和されるという作用も有ったりw
とはいっても450SSgに採用されているハイポイドフェースギアは、単箱がソトウミKFで常用している4500SSに入れている初期型のハイポイドギアより圧倒的に滑らかです。
なのでまあ4500SSもふつーのハイポイドフェースギアに組み替えても良いんですけどね…
何故そうしないのかといえば、その理由は今となっては8割がた、
手の込んだ造りの初期型ギアがカッコイイから。
…ソトからは見えないんですけどね(´Д`|||)
クロスワインドギアも初期型は手が込んでいて(3ピース構造w)カッコイイです(*´Д`)


ちなみに450SSgのクロスワインドギアは4500SSの一般的なモデルと同じ鋳物の一体型です。
で、画像でみると判るんですがクロスワインドブロックに咬むポッチが丸型ではなくオムスビ型なんです。


そしてクロスワインドブロックの溝が微妙な8の字型。
これは糸巻き量がスプールの上下端で密になってしまう4500SSまでの単純なI(アイ)字カム式?ともいえるオシレーションを何とか改良しようとしたPENN社の努力の跡と思われますw 旧スラマーもこの方式だったはずです。しかしS字カムのように一般的にならず最近見ない所を見るとイマヒトツだったのではと思ってみたり(´Д`|||) 一時、okuma社が同じ様なオシレーションシステムを採用していたような記憶がありますね…

以前の記事で450SS、4500SS、450SSgはスプールが共通で使い回しが出来るッ(*゚∀゚)=3と書きましたが、実はこの通りオシレーションシステムは違ったりします…なので同時に450SSgと他の2機種でスプールを共有した場合はどうなるか未知数ですw


購入時の記事では書き忘れていたんですが、450SSgには4500SSにはなかったローターブレーキが装備されています。ソレを差し引いてもシンプルな構造ではありますが(´・ω・`) 

で、画像の通り4500SSではネジ止めだったトリップカムをクラッチリテーナでついでに押さえてしまう構造になってます、必要な所はしっかり作り簡略化できるところはしっかりコストダウン…この辺りも同じ4500SSというモデルの期間中に機能を維持しながら地味にパーツを簡略化してコストダウンを図っていた「スピンフィッシャー」らしさかもしれませんw

気に入っているモデルなので実戦投入してみたいところですが、4500SSがバリバリの現役なのでいまひとつ機会に恵まれないんですよね~

グリスに防御力を求める貴方にw 冗談は置いておいてKFみたいなコンディションではお奨めできるグリスです。1lbジャー入りなのでリールに使う分には一生分ある様な…


  


Posted by 単箱 at 21:36Comments(7)リール