スピンフィッシャー4500SS メンテナンス
今日の釣行にて何発か波の直撃を頂戴したのでバラします。
用意する物
グリス、オイル、パーツクリーナー、適当な布
工具は次の2個でOK
マイナスドライバーと13mmレンチ
んでバラします、
カチャカチャ、
バラバラです。
キーボードが汚いな写真でボディ内に残っているシャフトは、ストッパーON/OFFスイッチのやつです。今回はそのままですが、このシャフトまで抜く場合は先曲がりのラジオペンチが有ったほうがよいです(スプリングが嵌めづらいので)。
ボディとカバーの内側には、製造年の刻印があります。
この個体は…
97年10月製造みたいです。パーツの製造時期であって組み立てられた時期は不明ですが、そう大差ないんじゃないでしょうか?ちなみに、同じ4桁樹脂ボディのモデルでも年代でちょこちょこパーツが変わってるみたいです。
内部のベアリング×3です、同規格。
ストックする場合でも1種類でOK、合理的です。
で、各パーツをチェックしながら洗浄、
ドッグがビミョーに怪しいですが組み立てます。
グリスとオイルです、
オイルは真面目にシマノのスプレーオイルですが、グリスはエーゼットの万能グリース@ホームセンターです。以前はグリスもシマノのスプレータイプを使っていましたが、ベアリングに蓋さえできれば何でもいい気がしてきたので変更
大雑把。取りあえず問題は発生してません(自己責任でお願いしますw)。クレのグリースメイトは固すぎます(試した)。大前提としてベアリングは消耗品だと思っていたほうが気楽です。
んで、各部にグリスを盛りながら組み立てます。ベアリングには防水のため大盛りです。
ベール周り、ラインローラー、スプール裏の音だしバネ辺りにオイルをさして完成
端折り過ぎ。
と、こんな感じでメンテナンスしてます、30分位でしょうか?単純な構造なので、完全に水没しても全バラ→乾燥→組み立てで何事も無かったかのように復活します。ちょこちょこメンテナンスしていると、愛着もわいて良いリールです。
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