今期の地磯シーズンから投入したラパラ フラットラップ10。
バルサ製、スローフローティング、固定重心、重量12g。
取りあえず、始めて投げて驚いたのがその飛距離。
バルサのフローティングミノーがココまで飛ぶなんてびっくりです。
飛行姿勢が良いんですよね、尻尾を向こうに向けてすぱっと飛んで行きます。
オリジナルフローターだったら後か横に飛びそうな風でもOK。
あ、自重のある重心移動ミノーほどは飛びませんよ?(笑)。
アクションはタダ巻きだとローリング主体。
ウォブリング主体のカウントダウンとは対照的です。
何といいましょうか、オリジナルフローターを彷彿とさせる感じですね。
ボディがペッタンコなのでカラーの明滅が激しいです。
ロッドを立てて引けばシャローもOK。
ロッドアクションに対する反応もいい感じです。
トゥィッチで綺麗にヒラを打ってくれます。
でまたジャークでも良いです、激しくロールしながら左右にダートします。
同社のX-RAPの様な足の長いスライドダート(?)ではなく、
そのフラットなボディをブレーキにしたかのように止まるダートです。
…言葉だと言い表しにくいですね(笑)
そして何といってもバルサ、木製であるということ、
プラとはやっぱり水馴染みが違います。
泳いでいるのを見ても、どこかフィールドとの境界が曖昧な気がしてくるんです。
まあ、気のせいとか「信仰」かもしれません(笑)
ですが、だら~っとチェイスしてきた魚が最後に口を使ってくれた回数は木製ルアーが多いです。
人間には解らない動きの違いなのか、側線で感じる水圧の違いなのかは判りませんが、
きっと何か違うんでしょう
信仰。
1サイズ下のFLR8も購入済みなので、コレからのシーズンが楽しみです。
O村湾でのデイゲームでもよさそうですし、カヤックでのペンペン遊びにもよさそうです。
バルサで、タダ巻きOKロッドアクションOK、飛距離も十分、そして安い(笑)。
当分は色々驚かせてくれそうなルアーです、やっぱりラパラは好きですねえ。
ps.
最大サイズのFLR16も試してみましたが、その長さとフラットボディが災いして強風下だと
飛行姿勢が安定しませんでしたorz